出典:ジャスティン デイビス
ジャスティン デイビスは、2001年に誕生したシルバージュエリーブランドだ。
ニューヨーク出身のデザイナー、ジャスティン デイビスが手掛けている。
そのジャスティン デイビスがダサいと言われている理由と、実際はどうなのかについて考察する。
ジャスティン デイビスはダサくない理由
流行りすぎたからダサく感じる?
まず、ジャスティン デイビスがかなり流行った時期があったので、現在は「流行遅れ」と感じる人が多いのかもしれない。
しかし、実際は人気が落ち着いた今でも一定の人気を保ち新作を発表し続けている。それは、時代を経ても常に新しいファンを獲得しているということの証明ではないだろうか。
デザインが奇抜でダサい?
アクセサリーのモチーフが「奇抜」「若すぎる」といった点で、ダサいと言われることが多いようだ。
代表的なものとして、クラウンやスカル、クロスといったモチーフがよく知られている。
確かにスカルが十字架を抱いているものやヒョウが王冠をかぶっているものなど、目を引くモチーフが多い。
こちらは、ニューヨークのポップアートやロンドンのパンクムーブメントにインスピレーションを得たデザインのようだ。
デザイナーのジャスティン デイビスは、1970年代からジュエリー業界に身を置き、アーティストのアンディ・ウォーホルの工房で経験を積んだり、ファッションデザイナーのマークジェイコブスと交流をしセンスを磨いてきた。
その経歴から考えると、独特のモチーフは、ジャスティン デイビスのアーティスティックな感性を表現しているものと言えるだろう。スカルなど、あえてのセレクトなのではないだろうか。
ここ最近のシルバーアクセサリーの中では、私は一番ジャスティン デイビスが好きです。
カラージルコニアなどを取り入れて、往来のハードすぎるシルバーアクセサリーのイメージをカラフルでポップな物にしているから。カジュアルな服装の時に合わせてよく使っています
という口コミが表しているように、ただハードなモチーフというだけでなく、スタイリッシュさをプラスしているのがポイントだ。
コーディネートにより、男女を問わずおしゃれなワンポイントになるのではないか。
コラボレーションを多発しているからダサい?
コラボレーション品が多く、「節操がない、ダサい」と、コンセプトに疑問をもっている消費者も多いようだ。
清春氏をはじめとして、さまざまなアーティストやブランドとコラボレーションジュエリーを発表しているジャスティン デイビス。そのコラボレーションの多さを疑問視する声も多いが、実は良い評判も多数ある。
清春さんとジャスティン デイビスのコラボしたやつ、実物あったけどすっごくかっこいい
ジャスティン デイビスと土屋アンナさんコラボの香水Get☆めっちゃいい匂い
と、ファンを満足させている。これには理由があり、「質がいい」という大前提を満たしているからである。
いくつかのブランドのピンズを所有しておりますが、ピンキャッチの仕様は、ジャスティンデイビスが一番優れておりますね
細部に至るまでデザインにこだわりが感じられるアクセサリーだと思う
と、その作りやこだわりを認める人も多い。
知らない人も多いかもしれないが、ジャスティン デイビスは日本製の商品である。
緻密で洗練されたデザインや高い技術を用いた美しい彫金が支持され、芸能人にもジャスティン デイビスのファンが多いという。
最新のコラボレーションでは世界でも人気の日本発ブランド「アンダーカバー」とコラボレーションしている。ジャスティン デイビスの確かなものづくりが呼び寄せているコラボレーションだといえる。
まとめ
質やこだわりは、創立当時から変わらぬクオリティを保っている。
シンプル目のカジュアルのワンポイントにしたり、少しゴツめのものはカッコいい系の着こなしに合わせるのがいいだろう。